先日、唐突に母から自分の葬儀は「小さなお葬式」にしてくれと言われました。
どうやらテレビCMを見て言っているようです。
私も50代になり両親も病気がちで高齢、資料請求くらいしておいてみるかと「小さなお葬式」の資料請求ボタンをクリックしました。
結果から申し上げますと、やはり安いですね。
資料請求もしくは事前相談ですべての葬儀プランが5万円割引になるようです。
また料金が明確化していますし「早割」というサービスもありますので、ご家族が葬儀は安く簡単にしたいという希望であれば、メールや電話等での営業電話も来ませんので早めに資料請求だけでもしておくことをおすすめします。
小さなお葬式とは
大阪府大阪市にある株式会社ユニクエストという会社が運営しています。
勘違いしがちですが「小さなお葬式」はいわゆる葬儀屋さんではなく、全国の提携（4,000以上）しているお近くの葬儀社を紹介する会社となります。
また、葬儀実績36万件、事前相談は114万件を超えているということで信頼もあると思われます。
どんなプランがあるのか
一般的な葬儀の費用は全国平均で120万円ほどかかると言われています。この他にもお墓や四十九日や一周忌の法要やお寺さんへのお布施等お金が必要になります。
「小さなお葬式」は徹底的に葬儀費用を見直した家族葬などの小規模な葬儀に特化しており、費用を抑えたプランがいくつかあります。オプションもありますのでここは譲れないという部分は追加することが可能です。
また費用が明確化している点も安心できます。
ではどのようなプランがあるかというと、下表のように5つのセットプランがあり通夜式や告別式の有無によって金額も変わってきます。
小さなお葬式 公式サイトより引用
まず注意点ですが上表のセット価格は資料請求や事前相談割引価格です。
資料請求（WEBでも可）だけで5万円の割引があり費用が抑えられますし、営業電話もありませんので万が一の場合に備えて資料請求だけでもしておいた方が安心できるかと思います。
では各プランどのような方におすすめなのかを見てみますと
・小さなお別れ葬
とにかく費用を抑えたい
できるだけ簡素に葬儀を行いたい
無宗教のため、お坊さんを手配する予定がない
・小さな火葬式
葬儀費用をできるだけ抑えたい
親族も故人も高齢なので家族のみで見送りたい
火葬のみでもお坊さんには供養してもらいたい
・小さな一日葬
火葬のみではしのびない
もう少しゆっくりとお別れしたい
費用も時間も抑えつつ式を行いたい
従来の形式にとらわれず親しい人と見送りたい
・小さな家族葬
一般的な葬儀を小規模かつ費用を抑えたい
遺族だけでなく親族や親しい方々とゆっくり見送りたい
故人が高齢だったため知らせる方が少ない
・小さな一般葬
故人は親族知人が多く家族以外も参列される
故人を見送るに相応しい立派な葬儀を行いたい
儀礼を重んじた進行するなじみ深い形式で見送りたい
とのことです。
私の祖母の葬儀はごく一般的なものでしたが150～200万円位かかった記憶があります。
これに比べれば多少オプションを使っても安いことがわかります。
資料を見て事前相談しておくことによって、希望する葬儀の金額や内容を確認しておくのが良いでしょう。
早割で更に費用が抑えられる
資料請求もしくは事前相談で葬儀プランが5万円割引になると冒頭でも書きましたが、それとは別に「早割」という割引システムもあります。
こちらもWEBや郵送（葬儀会社からとはわからないように送ってくれる）で申し込みできます。
私は実際にWEBで資料請求をし早割を申し込みました。
上写真はメールで送られてくる早割申込書を印刷したものです。
写真を見てもらうとわかると思いますが、一番安くて簡素な「小さなお別れ葬」には適用されませんが、資料請求や事前相談の割引に加えプラスα（1～2万円）の割引があるようです。そして2年後以降の利用でMAX割引となります。
また名前欄の横に「申込枚数 3枚」とありますが、これは3人分申し込みましたということです。※申込者から見て3親等以内であれば何人分でも申し込めます。（例えば祖父と両親等）
小さなお葬式の口コミは
当然のことながら公式サイトには「頼んでよかった」という口コミばかりです。
他の口コミサイトでは「最悪です」「追加料金がかなりかかる」等のトラブルも見受けられます。これは「小さなお葬式」が紹介している提携葬儀社の不備によるところが大きいかと思われます。
こういったトラブルを防ぐためにも事前に資料請求をし、必ず電話で事前相談で金額や内容等不明な点は確認しておいた方がいいと思います。担当になる葬儀社の情報も聞いておいた方がいいかもしれませんね。
まとめ
ご家族が家族葬等の小規模な葬儀を希望する場合、「小さなお葬式」は費用もかなり抑えられますので選択肢の一つに入れる事はおすすめです。
私自身実際に利用したわけではありませんが、資料を取り寄せて実際に見た限り依頼してもいいのかなと思っています。
とはいえトラブルも避けたいので今後は事前相談で不明な点は確認しておきたいです。
いつかはこういう場面が来ます。
まだ生きているのに・・・という気持ちもわかりますが、備えあれば患いなしという言葉もあります。
私はひっそりとですが事前に準備しておきたい派です。
nabesan-syouten.hatenablog.com
