妻籠宿（つまごじゅく）
中山道42番目の宿場町で、長野県木曽郡南木曽町にあります。
因みに岐阜県中津川市にある馬籠宿（まごめじゅく）は43番目の宿場になります。
中央道 諏訪湖サービスエリア（下り）で車中泊をして妻籠宿に行ってきたので紹介します。
まずは皆さん、中央道 諏訪湖サービスエリア（上下線）に温泉施設があるのを知っていますか？
全国の高速道路にはシャワー等、入浴施設があるサービスエリアが何か所かありますが、この中央道 諏訪湖サービスエリア ハイウェイ温泉もその一つなんです。
数人も入るといっぱいな小さな施設ですが、諏訪湖が一望できる展望浴場は素晴らしい眺めで、上諏訪温泉から源泉をひいているそうです。因みにけっこう熱めです。
入浴料 大人￥590 小人（6～12歳）￥270（上りは大人￥610 小人￥270）
営業時間 10：00～21：30 土日祝日は9：00～22：00
定休日 無休
100円バック コインロッカー有り
シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー無料
タオル・バスタオル有料
よかったら寄ってみて下さい。
この日は深夜に諏訪湖サービスエリアに到着。諏訪湖の夜景がキレイです。
7割方空き状態、サンシェードを貼って車中泊と思われる車がちらほらと見受けられます。いつものように一般の客の邪魔にならないよう、サービスエリア施設から遠く離れた場所に駐車し静かに寝床をセッティング、この日は食事だけして寝ました。
翌朝は朝一からハイウェイ温泉へ、熱めのお湯でサッパリ！ 昼間の諏訪湖もキレイでした。
さっそく妻籠宿に向かいます。塩尻ICで降りてR19経由で向かうことにします。諏訪湖サービスエリアから約150㎞、3時間くらいですかね、いいドライブです。
妻籠宿はR19から少し入ったところにあります。
道中、木曽川沿いのR19から山がデカく見えて少し怖いくらいです(^^;)
道の駅も何か所かあり、新鮮な野菜や山の幸の直売所があります。寄り道しながらも楽しいですね。
妻籠宿に到着。空気がうまい！
駐車場は3か所ほどありますが有料で乗用車は￥500です。
また、ここに車を停めてバスで馬籠宿へも行けるようです。
詳細や見どころ等、一番下のページに南木曽町観光協会HPへのリンクを貼っておきますので見てみて下さい。
妻籠宿の町並みはまるで江戸時代にタイムスリップしたようです。
この当時のままの建物や町並み、アスファルトが残念ですが地元の方の生活もありますからね(^^;)
昔の旅籠がそのまま残っていて風情があります。混雑していないのでゆったり風情に浸れます。
あぶらや・丸太屋
手作りの木製品のお店です。弁当箱なんかが売られていました。
この藁細工は「つとっこ」といい、本来は秋に柿を入れて干し柿を作ったものだそうです。つとっこに花瓶を入れ、花を活けて一輪挿しにアレンジしています。
センスいいですね(^-^)
へのへのもへじのカカシ。稲穂を担いでいます。芸が細かい！
腹が減ったので旅館藤乙へ。
信州牛のほう葉味噌ステーキ定食、ざるそば定食（岩名塩焼き）←嫁サマ
ほう葉味噌の焼ける香りが食欲をそそり、ほう葉味噌は信州牛に合います。白飯3杯くらいいけそうです(笑)
その他、妻籠宿には妻籠宿本陣（江戸時代の大名が参勤交代で宿泊した施設だそうです）等、昔ながらの歴史的建造物が多数残っています。
山間の景色も相まって、まるで当時の宿場町にいるようです。
観光客も馬籠宿ほど多くなく、寺下の町並みの雰囲気は日本の原風景のようです。
この風景を長く残してほしいものです。
