3月某日・・・
なべさん「まとまった休みが取れそうだけど、どっか行く?」
嫁サマ「九州はどう?」
そんな会話から九州車中泊旅は決まりました。
どうやら嫁サマは次回の車中泊旅はとプランを練っていたようです。
とは言え千葉県から九州・・・ 車で行けば1,000㎞オーバー15時間はかかるかな。それは老体にはちとツラい(汗)。
事故なんか起こした日にゃあ元も子もない。
(数年前、車で千葉県から四国一周車中泊旅に出てけっこう疲れた)
なべさん「ちと遠すぎね?」
嫁サマ「じゃあ東京から九州までフェリーだったら行けそう?」
なべさん「それなら全然大丈夫だけど、船酔い大丈夫?」
嫁サマ「う~ん・・・たぶん大丈夫、がんばる!」
なべさん「じゃあ行ってみよか。」
はい!決まりました。そして嫁サマは旅のしおりの作成に入りました。どうやらフェリープランも考えていたようですわ(笑)。
そして決まった今回の旅は、7泊8日(うちフェリー往復約70時間!)の車中泊旅になります。
そして今回は往路のフェリーでの様子をご紹介したいと思います。
3月16日(土)晴れ一時雨(せっかく洗車したのに・・)
19:30徳島港を経由し新門司港へ向けて出港です。
夕方、千葉県内の自宅を出発し東京都江東区有明の東京港フェリーターミナルへと向かいます。
出港の1時間前には到着し受付できるよう余裕をもって出発しましょう。
なべさんも土曜日の夕方とゆうこともあり事故や渋滞が心配なのでかなり早めに出発しました。案の定首都高湾岸線、市川付近で事故が発生しておりかなりの渋滞・・・、時間に余裕をもってって大事ですね(汗)。
余裕をもって東京港フェリーターミナルに到着。
係りのお兄さんが車両を誘導しています。
車検証を持って受付をお願いしますとのことで早速2階の受付へと向かいます。
事前にweb予約したのでプリントアウトした予約表(予約番号が記載されている)と車検証を持って受付し、ここで料金を支払います。(クレジットカード決済OK)
バイクでツーリングって感じの方も何名かいらっしゃいました。
時間に余裕があったので3階の待合ロビーに行ってみました。
今回なべさん夫婦と愛車レガシィアウトバックを九州まで乗っけてくれるはオーシャン東九フェリー「フェリーびざん」です。
総トン数12,641トン 全長190.97m 型幅27.0m
けっこうデカいです。
皆さん気になる運賃ですが、往路
乗用車+運転者 5m未満で41,990円
嫁サマ1名 18,050円
いずれも2等洋室付き(カプセルホテルのような個室ベッド)
今回はちと奮発して3名定員個室 15,000円を手配しまして
往路運賃 計、75,040円
となります。(けっこうな値段しますな・・・)
燃料の価格により1か月から2か月単位で運賃は変わります。
予約もweb予約が便利ですので詳細も含めて東九フェリーのホームページで確認してくださいね。
出港1時間半前の18:00過ぎから車両での乗船が始まりました。
スロープを登り船内へと入っていきます。係員の指示に従い駐車します。
パーキングブレーキは確実にかけましょう。
出港するとこの駐車スペースには入れませんので、財布などの貴重品や客室で過ごす際の洗面用具・着替えなど忘れずに。事前にバッグにまとめておくといいかもですね。
さあ駐車完了したら荷物を持って客室に向かいましょう。
船内はとてもキレイです。
エントランスホール(オーシャンプラザ)
こちらで食品や飲み物が買って海を見ながら食べれます。
潮で汚れた窓はウインドウウォッシャーでキレイにします。
船内にはレストランはなく、冷凍食品が販売されており専用の電子レンジでチンする感じです。値段はまぁ良心的な方でしょう(笑)。
これだけ電子レンジが並んでいると壮観ですな。
ちょっとしたおつまみやアイスクリームもあります。
貴重品はこちらで保管できるので安心ですよ。
各種アメニティも販売してます。(酔い止めも案内所で販売してます)
風呂は24時間OK、コインランドリー2台あり、ペット同伴可能な客室も有ります。
携帯電話の電波はソフトバンクは圏外になる場所がありました(ドコモはほぼ全線つながるようです)。個室はテレビ(地上波とBS)も見れます。
船体が揺れるか心配な方も多いでしょう。
はい揺れます(笑)。1万トン級の船とはいえ、やはり湾内を出て外洋に出れば揺れます。歩くのがふらつく、「ドーーンッ!」と波が船体にあたる音も聞こえます(汗)。船酔いが心配な方は酒でも飲んで酔う前に酔うか、酔い止めの薬を飲みましょう。なべさんはこれくらいの揺れなら全然大丈夫でしたが、嫁サマは少し気持ち悪かったようです。
福岡県北九州市の新門司港まで徳島港経由でおよそ35時間の船旅!
18日(月)の朝5:40着です。(多少の遅れあり)楽しみましょう!!
今回はここまでです。九州車中泊旅 まだまだ続きます。